お笑いコンビ「ピース」の又吉直樹さんが、芥川賞を受賞した「火花」という小説は有名ですが、2作目の小説を3月7日発売の文芸誌「新潮」4月号で発表されることが決まりました。
今回は、なんと恋愛小説でタイトルは「劇場」。
長編作品で、NHKの特別番組「又吉直樹 第二作への苦闘」(仮)では、執筆中の又吉に密着した番組も放送予定です。
小説家 又吉直樹
お笑いコンビピースの又吉直樹は、2015年7月に自身初の長編小説「火花」で第153回芥川賞を受賞しました。現役人気お笑いタレントの手がけた純文学小説として話題を呼びました。
売れない芸人徳永と天才肌の先輩芸人神谷との運命的な出会いを描き、徳永が弟子入りを志願し、やがて頻繁に会うようになって物語が描かれており、累計283万部の大ベストセラー本です。
動画配信サービスのNetflixではドラマ化もされているほどです。
Netflixオリジナルドラマ「火花」は海外からの視聴が多数
そんな2作目の恋愛小説を手掛ける又吉ですが、Netflixで放映されている「火花」はなんと海外からの視聴が半数以上と言われています。
漫才という日本特有のコメディーが、海外の興味を引き、夢を追いかける若者というテーマが海外人気を即したと言われています。出演者の好井まさお(井下好井)のTwitterもNetflixの公開から、英語でかなりの数のリプライがあり、海外でも大人気の作品のようです。
2作品目の「劇場」も期待が高まる
1作品目が芥川賞受賞し、ドラマ化そして海外での視聴が多く人気も高まる作品なので2作品目の劇場も期待が高まります。
NHKの特別番組 「又吉直樹 第二作への苦闘」(仮)は、NHK総合で26日午後9時に放送予定です。
また、Netflixにて放映されていたドラマ版「火花」も26日からNHK総合で毎週日曜午後11時に放送されるようなのでこれまで見れなかった人は見るチャンスですね。
Netflixでもノーカット完全版「火花」が配信中で、1ヶ月無料でNetflix使えます。
コメントを残す